PMS対策の市販薬・サプリなどの成分とその効果は？「めぐルナ」、「女性のミカタ」のクワンソウやメリロートなど
PMS対策のための市販薬やサプリなどに含まれている成分って、聞き慣れないものも多いですよね。(´・ω・`)
しかし自分の口に入るものですから、その成分と効果についてはやっぱりちゃんと知っておきたいもの。
どんなにいいサプリメントでも、自分が補いたい成分と期待したい効果に合ったものを摂らなければ、意味がないと思います。
ということで、このページでは「めぐルナ」と「女性のミカタ」のPMSサプリの成分とその効能について、お話していきます。
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「めぐルナ」については詳しくはこちらのページ女性リズムを美ヂカラに「めぐルナ」で紹介していますので、参考にどうぞ☆
「めぐルナ」
チェストベリー
チェストベリーについては、こちらのページPMS対策の市販薬・サプリなどの成分とその効果は？「ルナベリー」のチェストベリーや月見草などのほうで紹介しています。
クワンソウ
クワンソウは、九州や沖縄など暖かい地域に自生している多年草で、特に沖縄では昔から食用としても使われてきており、沖縄県指定の"伝統島野菜28品目"の1つにもなっています。
沖縄では、クワンソウは別名「ニーブイグサ（眠り草）」とも呼ばれていて、クワンソウを食べるとよく眠れると言われ、不眠などの睡眠障害に効果がある民間薬として親しまれてきました。
民間薬といっても、クワンソウの効能はこれまでの研究結果からもよく知られていて、これはクワンソウに含まれている"オキシピナタニン"というアミノ酸によるものです。
このオキシピナタニンは、鎮静効果をはじめ自然な状態で眠りにつきやすくさせ、途中で起きてしまったりしないでぐっすりと眠れるなど、睡眠の質の改善に効果があると言われています。
こちらのページPMSが原因で生理前に眠い（月経関連過眠症）、逆に不眠も？今すぐ出来る解消法でお話していますが、睡眠の質はPMSによる不眠や眠気などの症状にも深く関わってきますので、質の高い眠りによって疲れもしっかりリセットすることができると思います。
高麗人参
高麗人参は、中国北東部や朝鮮半島が原産の和名がオタネニンジンという植物の根を乾燥させたもので、中国では高麗人参は"不老長寿の漢方"や"漢方の王様"と呼ばれるほど、さまざまな効能があると言われています。
高麗人参の効果は、美容面や健康面でかなり多数あり、中でも注目されているのが、高麗人参が持つ"サポニン（ジンセノサイド）"という有効成分。
サポニン（ジンセノサイド）には、血行を促進したり免疫力を高めたり、自律神経を整えたりする働きがあります。
そのため、冷え性や肌トラブルの改善、風邪やウイルスなどの感染症予防、貧血予防、イライラなどストレスの緩和効果、その他に認知機能の低下を防ぐなどの効果があります。
II型糖尿病患者やインフルエンザ、認知機能などに関して臨床試験なども行われており、科学的にも高麗人参の効果は認められています。
さすが、漢方の王様と言われているだけありますね。
乳酸菌
乳酸菌とは、何かの1つの菌の名前というわけではなく、糖を分解して乳酸を作る200種類以上の菌の総称です。
乳酸菌はヨーグルトやチーズなどに含まれていることは、みなさんもよく知っていると思いますが、乳酸菌の効果としてよく知られているのが、整腸作用ですよね。
腸内には善玉菌や悪玉菌がいますが、悪玉菌が増えすぎてしまうと、便秘をはじめ肌トラブルなどのさまざまな悪影響が出てしまいます。
乳酸菌によって腸内環境が整えられることで、免疫力を高めて、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和し、その他に貧血予防、コレステロール値を下げる、生活習慣病の予防などにも効果があると言われています。
乳酸菌って、整腸効果だけじゃないんですね。
やんばる生姜
やんばる生姜とは沖縄県産の生姜で、生姜自体は昔からインドやイギリスなどさまざまな国で、食用やハーブ、薬用などとして親しまれてきました。
生姜の効果としてよく知られているのは、ぽかぽか作用、つまり冷え性の改善ではないでしょうか。
これは、生姜の辛味成分である"ジンゲロール"が血管を拡張させて、血流の滞りを改善する働きによるものです。
このジンゲロール、そしてジンゲロン、ショウガオールという成分は、強い殺菌効果、健胃作用、鎮吐作用、抗炎症作用、鎮痛作用、抗酸化作用によるアンチエイジング効果などが期待されています。
風邪の引きはじめなどには、生姜湯などを飲むとのどの痛みが和らぐため、私も冬の寒いときにのどが痛むと生姜湯をよく飲んでいますが、生姜は最近では発汗を促したり新陳代謝を高める働きが注目され、ダイエットにもいいと言われていますよ。
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「女性のミカタ すこやか編」
チェストツリー
チェストツリーに関しては、こちらのページPMS対策の市販薬・サプリなどの成分とその効果は？「ルナベリー」のチェストベリーや月見草などで解説しています(*´ω｀*)
メリロート
メリロートは、アジアやヨーロッパなど暖かい地域に自生しているハーブのことで、メリロートにはフラボノイドやサポニン、ジクマロールなどが含まれていますが、特に注目されているのが"クマリン"という有効成分です。
このクマリンは、血液をサラサラにしてリンパの流れも改善する働きがあるため、むくみやセルライトの予防に良いとされています。
男性からすると、たかがむくみって思われがちなんですけど、むくみがヒドいと仕事が終わる頃には脚がパンパンで靴が履けなかったり、それを越えるとむくみによる痛みまで出てきて、大変ですよね。
女性は、デスクワークや立ちっぱなしのお仕事をしているかたも多く、毎日がむくみとの戦いだったりしますから、むくみやすい体質の女性にはピッタリだと思います。
ウラジロガシ
ウラジロガシは、どんぐりの仲間で葉っぱの裏が白いことからその名前がつけられました。
ウラジロガシに含まれるカテコナール・タンニンによって、昔から結石症に効果があるとされていて、その他に風邪や膀胱炎、高血圧や糖尿病、むくみの改善などにも効果が期待されています。
ヒハツ
ヒハツは、東南アジアなどに分布しているコショウの仲間で、沖縄では島コショウと言って親しみのある薬味です。
ヒハツは古くから体をぽかぽかと温め、冷え性の改善に良いことで注目され続けてきました。
それは、ヒハツに含まれている「ピペリン」という有効成分によって、新陳代謝を向上させたり、血管を拡張して血流の流れをよくする働きによるものです。
血流の改善により、肩こりや腰痛、疲労回復にも効果があるそうです。
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「女性のミカタ」については、詳しくはこちらのページPMS・月のお悩みをサポートケア「女性のミカタ」でお話していますので、参考にどうぞ☆
「女性のミカタ やすらぎ編」
月見草オイル
月見草オイルについては、こちらのページPMS対策の市販薬・サプリなどの成分とその効果は？「ルナベリー」のチェストベリーや月見草などでお話していますので、参考にしてください。
ラフマ（ラフマ葉エキス）
ラフマとは、中国の北西部などに分布するキョウチクトウ科の植物です。
ラフマは、中国の三国志にも出てくるほど歴史が古く、中華人民共和国薬典では、ラフマは精神安定や動悸、不眠、風邪予防、生活習慣病やアレルギー症状の改善に効果があるとされています。
人はそもそも、セロトニンという脳内ホルモンのバランスを整える働きをする神経伝達物質が不足することによって、イライラなどのストレスを招いたり、うつになりやすくなると言われています。
ラフマの効能の中で一番有名なのがこの精神安定の効果なんですが、これはラフマのセロトニンを増やす働きにより、セロトニンが興奮物質のノンアドレナリンや、ドーパミンの過剰な分泌を制御することで精神を安定させたり、自律神経の調整が出来るそうです。
月経前症候群（PMS）のイライラ症状が気になる女性には、ピッタリの成分かもしれませんね。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンについては、こちらのページPMS対策の市販薬・サプリなどの成分とその効果は？「ルナベリー」のチェストベリーや月見草などで解説しています。
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