医薬品「プレフェミン」とサプリ「ルナベリー」の比較!どっちがいい?何が違うのか、添加物は?
PMS(月経前症候群)は、PMSという言葉そのものがよく知られる前から、私も長い間悩み続けてきました。
生理や女性ホルモンとも深く関係する症状なだけに、たとえ自分の彼氏や家族であっても、男性にはなかなかわかってもらえないものでもあります。
PMSを抱える女性であっても、PMSのどんな症状が強く出ているか?、症状の重さはどの程度か?、発症の期間の長さなど、人それぞれで個人差があります。
生理の前の不調というのは、風邪やインフルエンザなどとは違い、会社などでも上司には決して言いやすいものではありませんし、たとえ言えたとしてもどれだけ辛いPMSでも、それを理由にして仕事を休めるわけでもありませんよね...。(´;ω;`)
私も、PMSの症状がひどいときには会社に行きたくなくなっちゃって、ひたすら家のベッドで寝ていたい気持ちになってしまいます。
もちろん、症状が落ち着くまでゆっくりと安静にしておくことも大切ですが、しかし、現実はそうはいかないもの...。
仕事や家事、育児などで、ゆっくり寝ていられないのが女性の本音ですよね( ;∀;)
そこで、何とかPMSの症状を改善したい!と、私と同じように毎月PMSに悩んでいる方がたどり着くのが、PMS向けに作られたサプリメントや市販薬だと思います。
しかし、PMSサプリメントも市販薬も、調べれば調べるほどいくつもの種類があって、「結局のところ、どんなものがいいの?!」、「そもそもサプリと医薬品って、同じに見えるけど何が違うの?」という疑問が出てくるはずです。
私もそうでしたから(;´∀`)
ということでこのページでは、サプリメントと医薬品との違いを含めて、PMSサプリで有名な「ルナベリー(以前の名前はルナリズム)」と、PMS市販薬で有名な「プレフェミン」の2つを例に挙げて比較してみたいと思います。(*>_<*)ノ
そもそも、サプリメントと医薬品の違いって何?
PMSにかぎらず、サプリメントと医薬品との違いをみなさんは知っていますか?
<医薬品>
まず、医薬品(一般的に"薬"と言われるもの)は、薬事法に基づいて定義が決められていて、病気の診断・予防・治療のためのもので、その効果や副作用などのデータが必要であり、厚生労働省からの承認が必要です。
医薬品は、医師の指示により処方される「医療用医薬品」と、薬局やドラッグストアなどで処方箋なしで誰もが入手できる「一般用医薬品」の2つに分類されます。
医薬品は、その効果や効能などについての表現も明確に表示することができ、服用するタイミングも表示されます。
<サプリメント>
次に「サプリメント(健康食品)」とは、不足しがちであったり足りない栄養素を補うことが目的とされた、薬ではなく食品の1つという位置づけです。
サプリメントは「特定保健用食品」、「栄養機能食品」などに分類され、特定保健用食品は有効性などが証明され消費者庁が認可したもの、栄養機能食品は国が定めた健康維持のための17種の成分などの基準値に適合するもののことです。
サプリメントは薬ではなく食品のくくりであるため、効果や効能について明確に表示することはできないため、あくまでも長期的に使うことによる健康増進的な意味合いのものになります。
医薬品とサプリメントとの違いはわかってもらえましたか?(*´ω`*)
これらのメリットやデメリットについては、こちらのページPMS改善は市販サプリ・薬(ピル)・漢方はどれがいい?メリット&デメリット!効果はある?病院の選び方でお話しているので、参考にしてください☆
では次にルナベリーとプレフェミンとの比較です。
PMSサプリ「ルナベリー」と、PMS市販薬「プレフェミン」の比較!
ではここから、「ルナベリー」と「プレフェミン」とを比較していこうと思います。
(1)分類
まず大きく違うのが、ルナベリーは栄養機能食品(サプリメント)なのに対して、プレフェミンは医薬品であるということ。
栄養機能食品と要指導医薬品との違いは先程お話した通りで、効果・効能の表示の仕方や厚生労働省の認可の有無など、違いはいくつかあり、ルナベリーはあくまでも薬ではなく"食品"に分類されます。
ちなみに、要指導医薬品とは薬局やドラッグストアなどで、薬剤師が直接問診を行い、薬剤師からの説明を受けたうえで対面販売されるもので、誰でも購入出来るわけではなく、直接対面で説明を受けた本人しか買えないものです。
簡単に言えば、ドラッグストアに売っているからと言って、レジに持っていくだけですんなり買えるものではないということ。
その点、ドラッグストア(薬局)によっては薬剤師の方が男性だったりもするので、PMSのような女性特有の症状の相談が対面してはちょっと・・・という人は、女性の薬剤師さんがいる薬局を予めチェックしておくといいですね。
サプリメントと医薬品は、厚生労働省の認可の違いがあるものの、次の(2)のチェストベリーの配合量を見てみると・・・。
(2)チェストベリー配合量
ルナベリーは栄養機能食品であり、プレフェミンは要指導医薬品で分類は2つとも違うのですが、PMSの治療に有効だと言われている"チェストベリー"の配合量を比べてみると、どちらも1粒(1錠)あたり40mgで、2つの配合量に変わりナシ。
ということは、プレフェミンで行われたPMS症状改善の臨床試験と同じように、チェストベリーが40mg配合されているルナベリーでも、同じ程度の改善効果が十分期待出来るのではないかと思います。
ですが、私が注目してほしいのは、次の(3)のチェストベリー以外のその他に配合されている成分についです。
(3)その他の成分
ではここで、チェストベリー以外に配合されているその他の成分に注目してみましょう。
ルナベリーには、チェストベリーの他に月見草、亜麻仁油、ブラックコホシュエキス、ワイルドヤムエキス、レッドクローバーエキス、大豆胚芽エキス、イチョウ葉エキス、チャボトケイソウエキス、フランス海岸松樹皮エキス、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB12などが含まれています。
PMSの予防や対策に良さそうな成分がいろいろと含まれていて、健康維持にも活躍してくれそうで、さすが栄養機能食品って感じがしますね。
一方、プレフェミンはというと、公式サイトを見てみると食品添加物として、無水ケイ酸、ヒプロメロース、乳糖水和物、マクロゴール、ステアリン酸マグネシウム、結晶セルロース、プロピレングリコール及び酸化チタンなど・・・添加物ばかりですね(´・ω・`)
ルナベリーにも添加物は含まれているものの、グリセリン、コメヌカロウ、グリセリン脂肪酸エステル、クチナシ赤色素程度です。
こう見ると、厚生労働省から承認をうけた医薬品であっても、食品添加物がかなり目につくプレフェミンより、食品添加物以外にPMSにとっても良さそうなハーブなどの有効成分がたくさん配合されたルナベリーのほうが、私はいいかな?とも思います。
私も前は勝手な思い込みをしてたんですが、厚生労働省から承認を受けたような医薬品の方が、サプリメントなどの栄養機能食品よりもカラダに良さそうなものがたくさん含まれていそうな勝手なイメージだったんですが、そういうわけでもないのかも?
ルナベリーに含まれているハーブなどは、こちらのページPMS対策の市販薬・サプリなどの成分とその効果は?「ルナベリー」のチェストベリーや月見草などで1つ1つ詳しく解説していますが、生活習慣病の予防が期待出来るものをはじめ、健康や美容に役立ちそうな成分などなど。
例えば、ルナベリーに配合されているこれらの成分をそれぞれ他のサプリメントから摂ろうとした場合、合計かなりのお値段になりますよね。
次の(4)で価格についてはお話していますが、こうやって見るとルナベリーのお値段が少しお高めであるのは、もはやこれだけの成分が配合されているのだから当たり前で、仕方のないことだと思います。
プレフェミンと比較しても、ルナベリーはチェストベリー以外に健康維持や美容にgoodないろんな成分が配合されていて1ヶ月このお値段なら、むしろお得とも言えちゃいそう。(*´Д`)
せっかく毎日飲むのであれば、有効成分の種類は多い方がいいに決まってるし、配合されている成分にだって欲張りたいですよね。
(4)価格
ルナベリーは通常4.400円、定期購入なら初回限定500円で購入できて、それ以降は送料無料で通常価格から10%OFFの3.960円で購入できます。
プレフェミンは1944円で、お値段だけを比較するとプレフェミンの方が安いんですが、(3)で見てもらったように、ルナベリーのお値段にはそれなりの理由があります。
毎日、口に入れるものなので、安ければいいってものではないですし(*>_<*)ノ
(5)飲み方
飲み方は、ルナベリーもプレフェミンも1日1回、1錠となっています。
(6)購入方法
ルナベリーは、WEBで購入出来るため、医薬品のように薬がなくなる度にどこかに買いに行く必要がなく、おうちに届けてもらえるので、いつも仕事や家事、育児などで忙しくてなかなか毎月買いに行く時間がない女性も、続けやすいですね。
しかしプレフェミンは、薬剤師のいる薬局やドラッグストアなどで、薬剤師が問診を行い対面販売されるもので、対面で説明を受けた本人しか買えないものです。
購入のしやすさや続けやすさで考えると、ルナベリーの方が手軽に始められて、買いに行く手間もなくていいかもしれませんね。
(7)GMP認定国内工場
まず、「GMP」とはGood Manufacturing Practiceの略で適正製造規範という意味です。
こちらの日本健康食品規格協会の公式サイトに解説が載っていますが、その製品の原料の入庫から製造や出荷に至る全ての過程にて、安心・安全な品質を保つ規則のことだそうです。
医薬品にはこのGMP認定工場での製造が義務付けられているそうですが、サプリメントや化粧品業界では自主的に取り入れるメーカーはあるものの、義務にはなっていないそうです。
粗悪な健康食品などの中には、「その成分やその含量が実際の製品の表示通りではなかった」というケースもたまにあるそうなので、こういったことを防ぐために、GMP認定工場で製造されているのかって、製品を見極める大切なポイントになります。
ルナベリーでは、メーカー自らが自主的にこのGMP認定工場での製造を行っており、PMSに限らず他のサプリメントはGMP認定工場での製造が行われていないメーカーもあるので、その点で比較しても、ルナベリーは安心出来ると言えそうです。
医薬品の義務(基準)である、GMP認定工場での製造を行っているルナベリーの品質は、文句ナシで信頼出来るものだと思います。
(8)全額返金保証
そして最後に、注目してもらいたいのがこの"全額返金保証"です。
これは、ルナベリーにはありますがプレフェミンにはないもので、ルナベリーの全額返金保証というのは、定期コースを購入したのち、もしも何も変化が感じられない場合は4ヶ月分の料金全額が返金してもらえるというものです。
PMSって、ホルモンバランスとか生理周期とかと関係してるから、たとえ医薬品だろうがサプリメントだろうが、正直ある程度の期間は継続的に飲み続けてみないとわからないと思うんです。
飲み続けてみてこそ、自分のカラダに合うかなどがわかるわけだし、どんなものでもまずは試してみないと何とも言えないですよね?
しかし、プレフェミンにはルナベリーのような返金保証は何もないため、買って続けて飲んでみて、私には合わないかも?と思っても、返金保証などはありません。
PMSの予防や対策を始めるのって、誰でもはじめはいろいろ不安なことが多いけど、ルナベリーの全額返金保証は、女性の目線で考えられた、とても嬉しいキャンペーンだと思います。
いかがでしょう(*´ω`*)
ルナベリーとプレフェミンとの違いをいろいろな視点から比較してみましたが、それぞれの良さはわかってもらえましたか?
必ずしもどちらかがダメ、ということではないので、大切なのはどちらもの良さなどをよく知った上で、自分に合うかどうかを判断することだと思います。
みなさんにピッタリのものが見つかりますように(*>_<*)ノ
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