生理諸症状の改善に「命の母ホワイト」/生理痛・頭痛に「ノーシンピュア/小中学生用ノーシンピュア」の成分、副作用や眠気は?
このページでは、生理痛・頭痛・PMSなどの症状におすすめの市販薬、「生命の母ホワイト」と「ノーシンピュア」について、成分や効果・効能、副作用、飲み方などを紹介しています☆(´vωv`*)
生理諸症状の改善に「命の母ホワイト」ってどんな薬?
生理前や生理中には、イライラやだるさ、腹痛、頭痛、眠気など、ココロやカラダのさまざまな不調を感じている女性はとっても多いですよね。
なかには、家族や周りの人へ後悔するような態度をとってしまったり、仕事や家事が手につかなかったり、日常生活にも支障をきたしてしまうほどのレベルにまでなってしまっている女性も少なくありません。
生理前のこれらの症状は、PMS(月経前症候群)といって生理前のホルモンバランスの変化によって起きている可能性があります。
PMSについては、CMなどで見て言葉だけは知っているけど、実際のところ詳しくは知らないという方は、こちらのページ「PMS/生理前(月経前)症候群」とは?もしかしてPMS?代表的な症状のチェックシートもまず読んでみてくださいね。
命の母ホワイトには、血行を促す「駆瘀血剤」として牡丹皮、桃仁、大黄、川芎、血液成分を補う「補血薬」として芍薬、当帰、気の流れを整える「行気薬」として桂皮、胃腸を整える「補気薬」に人参、利尿作用を促す「利水薬」に蒼朮、茯苓、沢瀉など、11種類の生薬がバランスよく配合されています。
これらの生薬が血行促進してカラダを温めることにより、冷え症、生理痛、生理不順、頭痛、腰痛をはじめ、イライラなどココロの不調など、生理痛だけではなく生理前や生理中の諸症状も改善してくれるそうです。
命の母ホワイトは、1回4錠、1日3回毎食後に服用となっていますが、15歳未満は服用できません。
製品は、15日分の180錠にタイプが2.592円、7日分の84錠パウチタイプが1.188円で、第2類医薬品です。
添加物としてケイ酸AI、タルク、炭酸Ca、酸化チタン、ゼラチン、アラビアゴム、白糖、ミツロウ、カルナウバロウが含有されているそうです。
使用上の注意には、「胃腸が弱く下痢しやすい人は医師に相談すること」と書かれているのですが、生理前や生理中ってPMSなどでも下痢の症状が強いことってありますし、こういった人は飲まないほうがいいってことなんでしょうか...。
副作用には、発疹、かゆみ、胃部不快感、食欲不振、吐き気、便秘、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛などが書かれていました。
また、生理が予定より早くなったり、経血量が多くなったりすること、そして閉経した後の女性が命の母の服用により再び生理が始まることもあると、公式サイトに載っていました。
ちなみに「命の母ホワイト」と「命の母A」の違いは、「命の母A」は更年期障害、更年期の諸症状の改善薬です。
生理痛・頭痛に「ノーシンピュア」
ノーシンピュアは、トリンドル玲奈さんがCMをしていて、名前もよく知られていると思います☆
ノーシンピュアは、痛みのもとに効く「イブプロフェン(150mg/2錠中)」、そしてそのイブプロフェンの効果を高める鎮静作用のある「アリルイソプロピルアセチル尿素(60mg/2錠中)」や、「無水カフェイン(80mg/2錠中)」の3つの成分によって、生理痛、頭痛、腰痛の他に、歯痛、咽頭痛、肩こり痛、外傷痛などに効果があるそうです。
1回2錠、1日3回が限度で第2類医薬品、16錠583円のタイプから48錠で1.382円などがあり、15才以上であれば服用できます。
ただ、"服用後には乗物や機械類の運転操作をしないでください"とありますし、便秘や眠気が現れることもあると書かれているので、通勤で車を運転する人や、仕事前などの服用はちょっと不安ですね(´・ω・`)
また、発疹や吐き気、胃痛、腹痛、下知、めまい、むくみ、だるさなどの症状は副作用の可能性があるようなので、服用前に必ずチェックしておきましょう。
添加物として、無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスCMC-Na、セルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、マクロゴール、カルナウバロウが含有されています。
その他、「小中学生用ノーシンピュア」といって、7才以上から飲めるタイプもあります。
こちらは、7才以上11才未満は1回1錠、11才以上15才未満は1回2錠で、2錠中アセトアミノフェンは200mg、アリルイソプロピルアセチル尿素は30mg、無水カフェインは40mgとなっています。
値段は12錠で389円のタイプと、24錠で734円のものがあります。
ただ、こちらも眠くなりにくいなどとは一切書かれていないので、学校など授業で眠くなってしまうことがあるかもしれまんね。
薬の副作用や、服用後の眠気などが心配であれば、薬ではなく食品である"サプリメント"を始めてみてはいかがでしょう☆(´vωv`*)
サプリメントであれば副作用の心配も少なく、大人だけではなく子どもでも安心して飲めると思います。
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