薬を使わないでPMSを改善する方法(後編)☆今日から簡単に始められる温め法・ツボ・アロマ!
このページでは、薬を使わないでPMSを改善する方法の後編である、「温めること」、「ツボ」、「アロマ」についてお話しています☆(*´ω`*)
前編についてはこちら薬を使わないでPMSを改善する方法は(前編)?サプリ・漢方・運動!ヨガのPMSへの効果と簡単ポーズを読んでくださいね☆
こちら↑のページも、今日から手軽に始められることばかりで、とてもオススメです!
薬を使わないでPMSを予防・対策する方法(3)温める
他のページでも紹介していますが、PMSの原因の1つとも言えるのが身体の冷え。
身体の冷えを防いで温めて血行をよくすることで、PMSのさまざまな症状の緩和や予防などができると言われています。
いつもシャワーで済ませている人は、シャワーではなく寝る1時間ほど前にお風呂に入るようにすると、交感神経が副交感神経系に変わって、リラックスした状態で眠ることができますよ。
入浴時には、お気に入りの入浴剤やアロマを入れて楽しむことで、よりリフレッシュできます。
詳しくはこちらのページ月経前症候群(PMS)の肩こり、腰痛の症状の原因と対策は?へ。
薬を使わないでPMSを予防・対策する方法(4)ツボ
薬を使わないでPMSの予防・対策の4つめは、ツボです。
ツボ押しで注意することは...↓
・食後は避けること
・熱があるときはNG
・飲酒しているときはNG
です。
ポイントとしては痛すぎるほど押さず、痛くて気持ちが良い程度の強さでゆっくり押してゆっくり離すこと。
まずは、PMS症状におすすめの耳つぼから紹介します。
★PMSにおすすめの耳つぼ
耳のツボは、人差し指で圧をかけるようにして押します。
ネイルなどをしていてうまく押せない人は、綿棒などで代用しましょう☆
★PMSにおすすめの腕や脚のツボ
腕や脚のツボは、基本的に親指で押すと押しやすいです。
●労宮(ろうきゅう)...ストレス、疲労、不眠
●三陰交(さんいんこう)...ストレス、生理痛などの婦人科系疾患、冷え症
●涌泉(ゆうせん)...生理痛、不眠、新陳代謝UP
●失眠(しつみん)...不眠、むくみ
薬を使わないでPMSを予防・対策する方法(5)アロマ
アロマなどの香りに本当にPMSに効果を発揮するものがあるのか、ちょっと不思議な感じがしますよね。
しかし、昔から香りを嗅ぐことで心身への作用が期待できる「アロマテラピー」があるように、香りは脳の大脳辺縁系に伝達されて、人間の気持ちにも大きな影響を与えると言われています。
アロマは直接肌に付けるのではなく、マグカップなどにお湯を入れて、精油を数滴垂らして香りをかいだり、入浴時にアロマオイルとしてバスタブに入れたりしましょう。
または、スプレーボトルに入れて香りを嗅ぎたいときにハンカチなどにふりかけたりすれば、仕事中など外出中でもアロマの香りを嗅ぐことができますね。
★PMSにおすすめのアロマ
●クラリセージ...女性ホルモンと似た働きをするため、ホルモンバランスを整えてくれます。
●ゼラニウム...うつやストレスなどの憂鬱な気分のときにおすすめで、ホルモンバランスの乱れを整えたり、利尿作用によりむくみ対策としても◎です。
●ラベンダー...ラベンダーの持つ鎮痛作用により、生理痛やPMS症状の緩和に効果があるそうです。また、気持ちを落ち着かせたり、安眠効果もあります。
●ネロリ...ストレスやプレッシャー、イライラ、不安感があるときなど、心の沈静効果が大きいと言われています。PMSのイライラにもピッタリです。
●ローズ...ホルモンバランスを整え、生理痛の緩和したり、ストレスやイライラ、情緒不安定なきもちを和らげる効果があり、古くから女性に親しまれています。
こうしていろいろなPMS予防・対策法をお話してきましたが、一番は"無理せず行うこと"です。
普段頑張りすぎちゃっている女性も、この時期だけは自分を甘やかして、穏やかに過ごすことが大切です(*´ω`*)
あなたにピッタリの対処法が見つかりますように♪(*>_<*)ノ
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